湯川先生から始まった素領域理論は、そのうちにノーベル賞をもらうのでは、
と思うようになってきた。
「超ひも理論や膜理論は数学的に破綻が出てくる」そうだし、
「また超ひも理論は一次元の、膜理論は二次元の素領域として、
また発展系のDブレーンもD次元の素領域と同じ」という。
そもそも素領域とは「山本空外(くうがい)上人といって、
広島で生まれ、東大にはいり、文学部哲学科を主席で卒業、
海外で研究したあと、広島で大学教授をしていて被爆、
九死に一生を得て、京都の知恩院で仏門(浄土宗)に入り、
師が起こした光明主義というのに帰依しました。
数学者の岡潔が傾倒し、岡潔の仲介で湯川先生も
空外上人から教えを受けるようになります。
その後も空外上人に傾倒していた。
それで思想的な影響を受けてか、『真理を見る』手法によってかは
わかりませんが、素領域理論に達した。
岡潔の仲介で空外上人につながらなければ、
おそらく素領域理論は生まれていないでしよう」ということで、
また空外上人はオッペンハイマーに「悪いけど、この手法の本質は
日本人でないと理解できない、
あなたはどんなにがんばってもダメだから」と言ったそうだ。
「被爆した」からという「感情は」なかったらしい。
「超ひも理論、膜理論、一般化としてのDブレーンも欧米で発生し、
研究されている理論です」とすれば、欧米人には無理なこととなる。
素領域理論とはゴクゴク簡単にいえば、「ビールと泡」の関係だという。
泡の部分が素領域(空)(3次元の素領域は、
だいたい10のマイナス37乗センチメートル以下)で
ビールの部分が完全調和(外)。
その泡の中にエネルギー(電子、光子、クォークなど)があるのだという。
そのエネルギーがなくなるとビールに戻るのだと。
それでは美味くないので掻き混ぜると泡がでて、
ビールらしく、楽しくなるのだという。
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