呼吸
心身統一合氣道の呼吸法には、「氣の呼吸法」と
「息心の行」(神道由来の行)があるという。
「息心の行」では息を吐ききってしまわないと
空気が入ってこない(吸えない)という。
今までは呼吸法は西野流から始めたとばかり思っていたが、
そこを読んで気づいた。
実はシュノーケルを始めたときが、呼吸法の初めなのだと。
初めたばかりの頃は息が苦しくて、
海面に浮かんだときは、すぐさまシュノーケルを外し、
はあはあと荒い息をしたのだった。
それがいつのまにか楽に呼吸ができるようになっていた。
たしか「シュノーケルの中の海水を思いっきり吐き出す」ことが
できるようになってからかもしれない。
西野流呼吸法は50歳から、シュノーケルの海中観察は30代前半、
それが今の合氣柔術につながっていると思うと、
長いこと続いている。
最近、また、面白くなってきた。
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