Bar

  • Dsc00041

面白かった、しろい本

  • 保江邦夫: 唯心論武道の誕生
Powered by Six Apart

« 上映会 | メイン | 呼吸 »

2017年2月10日 (金)

読み終わった

湯川先生から始まった素領域理論は、そのうちにノーベル賞をもらうのでは、

と思うようになってきた。

「超ひも理論や膜理論は数学的に破綻が出てくる」そうだし、

「また超ひも理論は一次元の、膜理論は二次元の素領域として、

また発展系のDブレーンもD次元の素領域と同じ」という。

そもそも素領域とは「山本空外(くうがい)上人といって、

広島で生まれ、東大にはいり、文学部哲学科を主席で卒業、

海外で研究したあと、広島で大学教授をしていて被爆、

九死に一生を得て、京都の知恩院で仏門(浄土宗)に入り、

師が起こした光明主義というのに帰依しました。

数学者の岡潔が傾倒し、岡潔の仲介で湯川先生も

空外上人から教えを受けるようになります。

その後も空外上人に傾倒していた。

それで思想的な影響を受けてか、『真理を見る』手法によってかは

わかりませんが、素領域理論に達した。

岡潔の仲介で空外上人につながらなければ、

おそらく素領域理論は生まれていないでしよう」ということで、

また空外上人はオッペンハイマーに「悪いけど、この手法の本質は

日本人でないと理解できない

あなたはどんなにがんばってもダメだから」と言ったそうだ。

「被爆した」からという「感情は」なかったらしい。

「超ひも理論、膜理論、一般化としてのDブレーンも欧米で発生し、

研究されている理論です」とすれば、欧米人には無理なこととなる。

素領域理論とはゴクゴク簡単にいえば、「ビールと泡」の関係だという。

泡の部分が素領域(空)(3次元の素領域は、

だいたい10のマイナス37乗センチメートル以下)で

ビールの部分が完全調和(外)。

その泡の中にエネルギー(電子、光子、クォークなど)があるのだという。

そのエネルギーがなくなるとビールに戻るのだと。

それでは美味くないので掻き混ぜると泡がでて、

ビールらしく、楽しくなるのだという。

Img_1_2

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.mitelog.jp/t/trackback/300259/34036966

読み終わったを参照しているブログ: