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面白かった、しろい本

  • 保江邦夫: 唯心論武道の誕生
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2015年10月 3日 (土)

刀に関する例外

刀に関する例外。

普通は、

「日本刀の刃の耐衝撃数は正面からが約1トン、

横からの衝撃に対しては約250キログラムまで耐えるといわれています。

実は衝撃に最も弱いのは峰なのです。峰側へ衝撃を受けると、

刀の持つ反りのせいで力が一点に集中してしまい、

そこからポキッと折れてしまうんですよ」

だが、「戦う刀を地でいく郷土刀=水戸刀」なるものがあるようだ。

それは、

「依頼した武士が、樫の棒の直径二寸位、長さ六尺程の奴を、

(其次に)刃を下にして棟(峰)を殴って見ます。

刀は棟を叩かれると良く折れるものです。

鉄を完全に鍛錬しませんと此の試験でポロリと行く懼れが多分にあります。

依頼者は合戦中折れては大変ですから、

思い切り力を入れて殴られますので、

持っている刀工の方でも相当力が入ります。

其試験が無事であると、刃をつけて次の試しに掛かります。」

ということだ。

2015年10月 2日 (金)

羽衣

持統天皇の万葉集の歌、

「春過ぎて夏来るらし白栲の衣乾したり天の香具山」は、

「春が過ぎて夏が来た。天香具山に天女(豊受大神)が

羽衣(白栲)を干している」となり、

チャンスが到来したと、小躍りしているのである。

という解釈になるそうだ。

また、そもそも百人一首は、

「なぜ藤原定家ともあろうものが、

このような駄歌を集めたのか」

と疑問視されている歌集だ。

ということらしい。

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