準備
矢作 我々は、実は肉体よりも魂のほうがもっとよく見えていて、
肉体は透けの悪いフィルターを通して見ているだけってことだと。
ものを考えるのも脳だと錯覚しているけれど、
実は、本来の魂が考える力のほうがはるかに鋭いものなんです。
肉体についている目というのは、見えるものではなく、
見えなくするものだということが非常によくわかるんですね。
田口 精神は、常に魂にそれを見させようとしている。世界の本当の姿を。
魂は、私たちの脳に、真実の世界をなんとか見せようと
働き掛けているんだ・・と。
社会適応をしなくてもよくなった人、社会から排除された人は、
逆に社会に適応する必要がなくなるから、
その人が望めば見えてくるすごい世界があるわけですよ。
矢作 やっぱり脳みそって、この世で修行するために、
非常に性能の悪い変換機として存在していると、
自分は感じています。・・・・・・
六感とは言わないまでも、
せめて他をもうちょっと働かせたりするといいですよね。・・
いわゆる心静かに自分を感じるというのが
基本だと思うんですよね。・・・・・・
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