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面白かった、しろい本

  • 保江邦夫: 唯心論武道の誕生
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2015年1月29日 (木)

ヴィパッサナー

田口氏の・・・・

自分の体をじっと観察して「歩いている、歩いている、

止まってる、止まってる、止まってる、

手が動いてる、手が動いてる」と、

観察者として徹することを訓練していく・・・・

ということをやってみると、心が色々の所へ飛んでいく。

「○○している」「○○しているのを観察している」

「観察しているのを観察している」

「・・・・・・――――――・・・」限りがない。

そこで「木こりとさとり」の昔話しを思い出した。

木こりはひたすら「観察する」わけだ。

さとりはそれを「言い当て」る。際限がない。

そこで木こりは考えること(観察する)をやめ、仕事?に集中する。

木のコッパがさとりに当たり、さとりは退散する。

これこそがヴィパッサーナ瞑想ではないか。

「中今・なかいま」という言葉があり、

「今という瞬間に完全に注意を集中する」ことらしいが、

「悟り」を開いたのは、実は、木こりだったのだ。

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