断食修行
日曜の夜、11時ころ、小腹がすいて小ぶりなミカンを皮付きで2,3個食べた。
そこからこの物語りは始まる。
2,30分したら、冷や汗がドロドロと出てきて、手と足が冷たくなった。
例によって、二日酔いの醒める時の症状だと思ったが、今回は違った。
30分くらいで治まるはずが1時間、2時間と続く。吐き気も下痢もない。
ただ、胃と腸が張って痛い。
救急車を呼ぼうか、それともタクシーでとも思ったが止めた。
そうこうしている内に手と足は普通に戻り(こたつに入っていた)お腹も落ち着いてきた。
お茶を飲んだら、また胃が張って痛い、グルグルと音がし、腸の方へと音が下がっていく。
やがてオナラが出る。あやしい病気だ。ヴィルスか感染症だろうと思う。
寝れば治ると思ったが、明けても治らない。
正月の代休と思い月曜日は休んだ。
ところがその状態が木曜まで続いた。
食欲はなく、水も飲めない(飲むと胃が張ってゴロゴロ)、
いっそのこと下痢でシャーと出たらどんだけ気持ちのいいことか。
そんなこんなで金曜も休む(体力がなくなると気力もなくなる)
5日間の断食(食べたのはミカン2,3個ー皮はむいた、カップめんー2回に分けて、
お湯で味噌を溶いたの、お茶)で頬はゲッソリ、体力もなくなった。
しかし、ここで体質が変化するかもしれないと思うと、
酒もいらなくなりあまり食べなくていいとなると楽しみだ。
開店以来5日間連続で休んだのは初めてのことだ。
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