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2015年6月19日 (金)

「最適制御」

「最適制御」を考えていて、料理に例えることを思いついた。

素材の味を生かしたい、お客様に喜んでもらいたい、

健康な体になるためにとか色々あるのだが、

最終的に美味しく食べてもらいたいと言うのが本音だろう。

そのためには素材も大事だが、味付けが問題になってくる。

(最近、「さしすせそ」を守っている料理人を知った。)

ほとんどの料理番組では、調味料を一緒くたにして入れている。

物理学で言うと、現在のほとんどの物理学者が陥っている(らしい)のと同じで、

状況設定(初期条件)が大前提になっている(らしい)。

料理でいうと、これこれの調味料さえ入れればいいというわけだ。

昔の人はもう少し利口で、甘みは付きにくい、塩は素材の水分を抜く、

調味料の風味を残したいとか色々やっていたようだ。

美味しく食べて欲しい(食べたい)という思いがあれば、

その時々で味見をする(初期条件の制御、開いた系)のだ。

また、ほとんどの料理番組では素材の一部を捨ててしまう(らしい)が、

さる大家は「アラ、ザン」を使って料理するテストをしたという。

また、某お寺では、素材の端、皮などを「出し」として使うようだ。

これなども、ほとんどの物理学者が無視して切り捨てた

「ゼロ・ポイントエネルギー」に匹敵するように思う。

 

「ゼロ・ポイントエネルギー」というものがあり、

真空のエネルギーとも言われるが、

宇宙(あの世も?)には連続無限次元の空間がビッシリと張り付いていて、

その空間の中を動くがゆえに、運動エネルギー(2,3度)があるのだ。

それゆえ、物質を絶対零度まで冷やすことはできない(冷やせない)。

ややこしいので物理学者は無視して切り捨てたのだ。

そして、それを復活?させたのが最適制御理論なのだ。

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