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面白かった、しろい本

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2013年6月10日 (月)

鳥仙人

先日、同い年の友人が店に来て言うことにゃ、

冬の間は(山林関係の)仕事がないので、

早く(4時ころ)起きてもすることがなく、

思いついて近所のスズメたちに餌(雑穀や鶏肉)をやっていたのだと。

そのうちにスズメの数が増え、またカラスも来るようになったのだと。

そんなことを繰り返しているうちに、

起きて窓を開けるとスズメが寄って来るようになったのだと。

そんなこんなで冬も終わり、冬が終われば虫も出て、木も芽吹くし、

友人は餌をやることを止めたのだと。

ところが、散歩に出るとスズメがチュンチュンと挨拶に来るのだと。

また、カラスも近くに来て鳴き、

さらには遠くを舞っていたトンビまでもが上空に来て鳴くのだと。

また友人は山登りが好きなので、県外の山に行ったら、

山鳥が肩に止まりに来たのだと。

それには友人も驚いて、首を避けたら、鳥は行ってしまったのだと。

で、「鳥にはテレパシーがあるのかも知れない」と言っている。

おかげで、最近は楽しくてしようがないらしい。

ウソの様なホントの話。