宇宙人
「地球人に化けた宇宙人は、目が、視線がうつろです。
みんなに迷惑をかけても堂々としています。
食べたいときに食べたいものしか食べない。
人の名前もなかなか覚えられません。
過去に自分がしたことも全部忘れています。」
これを読むと、ひょっとして私もと思ってしまう。
また、高次元の宇宙人は、
「空間というものがなく」「時間もありません」という。
「自分のいる場所」しかなく、「今しか存在しない」という。
「行きたいと思う場所に瞬時に行き来できる」という。
しかし、よく考えると、時間と空間がなくなるわけではなく、
時間と空間に対する感覚がなくなっただけです。
以前読んだ本にあった「対称性の破れ」と同じで、
対称性が破れてなくなってしまうわけでなく、
よりエネルギーの高い・エントロピーの低い状態の、
あらたな対称性へと変化したのである。
あらためて思うのは、日本語の「味わいの深さ」である。
それは、卑弥呼の時代にもあったようである。
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