土
毎日、店に何をしに来ているのだろう。
自分でも思うのだが、今日は来て良かった。
読みかけの本を持って帰るのを忘れ、取りに来た,とも言えるのだが、
それ以上。昼間、何もすることがなく、草むしりに行った。
3回目だが、最初から土を柔らかく感じ、草が抜けやすいと思っていた。
自惚れて、地球が私を助けてくれているのだ、
などと勘違いしていたのだが、そう甘くはなかった。
店で読んだ「気の秘密」にとんでもないことが書いてあつた。
「今こそ、手の平から感じる情報を見直してほしいと思います。
無心になって、あるいは畑の実りを思いながら,
あなたが土を手入れするとき、
その土はどんどん柔らかくなり活性化します。身体も同じです」
まさに、その通りだろう。
兄貴は土が、自分の土地が大好きだったのだ。
こんなことは、シラフでは書けない。
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