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面白かった、しろい本

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2019年4月16日 (火)

そば打ち

橋詰の粉屋ではむき粉の在庫がなくなって、10分ほど待ってくれと言う。

事務所でコーヒーをご馳走になり、アンパンマンを久しぶりに見た。

若おかみに聞くと、5Kg出てしまったのだという。

そばのむき実は劣化?が早く、長く置けないのだという。

それで、むき粉の在庫も多くしないのだという。

うちのそばは冷凍だというと、茹で方を聞かれた。

平たくして冷凍し、グラグラのお湯に入れると言うと納得してくれた。

束では茹で時間の関係で、自然解凍するのだと言う。

驚いたのは、そばを打ち出したとき。

水を入れた瞬間からいつもと違う。

まるでそば粉が、「水をもっとくれ」とでも言うように、ダンゴに成りだした。

いつもは、ダンゴを小さく小さくするのだが、間に合わない。

水もいつもより一割ほど少なくて充分。

また、こね鉢へのくっつき方が違う。

粉が、「おれは、おまえの目に見えない、こね鉢の小さい傷も判るのだ」と

言っているような氣がした。

どうにかこうにか打ち上げたが、このようなことは初めてだった。

当然ながら「粉は生きている」のだ。今回は挽き立て15分で打ったのだから。

生きている粉の貴重な体験をさせてもらった。

切れ端を水と醤油で食べてみた。

水は驚くほどの味ではない、いつもの味か。

醤油は、2・3滴でジャマをする。水で薄めたらちょうど良い。

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