北斎
最近、TVで「北斎」を見る機会があった。
日曜も肉筆画の番組をやっていた。
アメリカ・ワシントンのフリーア美術館のものだ。
晩年の老人を描いた二枚はなかなか見ごたえがあり、
また、辞世の句にも感激した。...
人魂(ひとだま)で 行く気散じや 夏野原 北斎
録画しておけば良かったと。
ついで録画してあった番組を見たが、
時間が逆行していた(だいぶ前の録画)。
その中で、偶然にも、「対である」と発見された
龍虎図対幅はいろいろと考えさせられた。
龍 → 蛇 → 水(海) (縄文)
虎 → 牛 → 稲作(陸) (弥生) などなど。
晩年の「富士越龍図」も思いが深くなる。
「富士越龍図」 → 富士山噴火 → 氷河期 → 不二 → 縄文以前
北斎の「北斎の肉筆」(フリーア美術館)を買おうかとも思う。2808はお手ごろ。
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