省エネ
きのう読んでいた本の部分に、
「なぜならその方が遥かにシンプルであり、
エネルギー効率がよいからです」とあった。
粘菌にしろ、(粘菌を使った実験に、東京の地図の駅にエサを置き、
菌をばらまくと、菌同士は最終的に鉄道線路と同じように繋がる)
最適制御理論にせよ、省エネ、エネルギー効率を
一番に問題にしているからだ。
神様が〝エネルギー効率〟を優先しているとなれば納得できる。
六道輪廻をやめ、成仏しろ、あるいは天国へ生まれ変れ、
と言うのは、省エネのためなのだ。
「否定的想念を捨てる」と言うのは特にそうらしい。
極楽・天国は、完璧・完全・調和・平安なのだから、
無駄なエネルギーはないし、いらないらしい。
現代物理学の基礎を与える量子力学は、不確定要素が入り込んだ場合の最適制御理論である確立制御理論につながるというのが、冒頭で紹介した論文の内容、しかも、そこに登場する最適制御条件は、それまで量子力学においては成り立たないと考えられてきた最小作用原理の形となることが示された。つまり、日常的な巨視的スケールや宇宙スケールでの基本法則を与える最小作用原理が、原子や分子以下の微視的スケールにおいてもそのまま基本法則となるという普遍性が確立されたことになる。(前書きより)
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