化石か
きのう、佐佳枝廼社へお参りして、敷石から石ころを二個もらってきた。
何のためかと言うと、
「鎮魂法の実習には、鎮魂玉が必要とされます。
清浄なる神池または河川や海辺で純黒で
直径1.5cmくらいの丸く重い生石を探し清めて鎮魂玉とします。」
と言うことで、鎮魂とは、
「一般の人の魂は霊的にみると人体の周囲に50~70㎝ほどの大きさで
ガス状に広がっているそうです。この心を10センチくらいの大きさで
臍下丹田に納めるのが鎮魂です。」
と言うことで、私がやっている武術は鎮魂ということになる。
ならばそれを一歩進めてみようとなるわけだ。
ところがとんでもないことになってきた。
最初に目に付いて拾った石は黒っぽく三角で、あきらめて次の石を拾った。
ところが、最初の石はツルツルで手触りがいい。でまた拾いなおした。
それがである。きょう目覚めたとき、きのう拾ってきた三角の石は、
化石ではないかと氣づいた。下側は上側より丸みが少なく、
貝殻の合わせ目は見つからないが、触ってもツルツルなのだ。
何といっても、入水管、出水管の痕があることだ。
佐佳枝廼社の参道横の白い敷石がサンゴだとすると、
サンゴに貝は付き物だ。数億年前の化石としたらとんでもないことになる。
福井市の中心で化石が採れる、たいしたロマンではないか。
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