ブラトノイ
そんな所に「イータン」という人のことらしい。
平安時代は馬をかこって飼う柵を埒(らち)といい、
馬を柵から放つことを「放埓(ほうらつ)」といい、
サクの外にいる人を「放埓の人」と呼んだらしい。
ロシアでは無頼の徒のことを「ブラトノイ」といい、
五木:そういう異色の知識人を、
私はひそかに「異識人」と呼んできた。
私たちの常識をこえた教養人、
異星からやってきた知識人というイメージである。
そのような人たちが世を動かすヒントになったという。
五木寛之というひとに初めて出会ったようだ。
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