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面白かった、しろい本

  • 保江邦夫: 唯心論武道の誕生
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2014年7月12日 (土)

合気眞髄

読み終えた。

遠くは、いにしえのユダヤ教の「行」にあって、

ユダヤ教以前は古代ギリシャの神々が「神伝」として人間に与えたもの。

ユダヤ民族の一部がユダヤ教を神道として形成し、

神を巫女に降ろす「手乞(てごい)」「御式内(ごしきうち)」と呼ばれる神主の「行」。

それが会津藩に「御留め技」「惟神(かむながら)の武道」として伝わり、

・・・・・・ちなみに大東流(やまとりゅう)の「や」は「ヤーべ」、ユダヤ教の神、

「まと」は「マトゥー」で一族とか民を表すという。「やまと」は秦一族をさすらしい。

大東流における「合気」というものはもともと、

神社で神主と巫女が密かに行っていた神前の儀式で、

「手乞」と呼ばれていたものにおいて、

中心的な役割を果たす働きのことを表している。 p204 

「手乞」のような行はもともとユダヤ教の中にもあったし、

ユダヤ教以前はギリシャの神々が人間とのつながりを利用して、

神々の力や智慧を神伝として授けるときに利用したもののようだ。

ユダヤ民族の一部が弥生時代に日本に流れ、

ユダヤ教が神道として形成されていったという説は、

世界的にも知られてきている。

大東流から「合気道」が生まれ、

合気をさらに突き詰めて「愛魂(あいき)」に、

さらに「舞祈(まいき)」へと繋がって行く。

「愛魂」とは「神の視野で見る」ことであり、

それを具現するための技法が「神降し」の秘儀として伝えられてきた

神前での「舞」と「祈り」である「舞祈」である。

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