合気眞髄
読み終えた。
遠くは、いにしえのユダヤ教の「行」にあって、
ユダヤ教以前は古代ギリシャの神々が「神伝」として人間に与えたもの。
ユダヤ民族の一部がユダヤ教を神道として形成し、
神を巫女に降ろす「手乞(てごい)」「御式内(ごしきうち)」と呼ばれる神主の「行」。
それが会津藩に「御留め技」「惟神(かむながら)の武道」として伝わり、
・・・・・・ちなみに大東流(やまとりゅう)の「や」は「ヤーべ」、ユダヤ教の神、
「まと」は「マトゥー」で一族とか民を表すという。「やまと」は秦一族をさすらしい。
大東流における「合気」というものはもともと、
神社で神主と巫女が密かに行っていた神前の儀式で、
「手乞」と呼ばれていたものにおいて、
中心的な役割を果たす働きのことを表している。 p204
「手乞」のような行はもともとユダヤ教の中にもあったし、
ユダヤ教以前はギリシャの神々が人間とのつながりを利用して、
神々の力や智慧を神伝として授けるときに利用したもののようだ。
ユダヤ民族の一部が弥生時代に日本に流れ、
ユダヤ教が神道として形成されていったという説は、
世界的にも知られてきている。
大東流から「合気道」が生まれ、
合気をさらに突き詰めて「愛魂(あいき)」に、
さらに「舞祈(まいき)」へと繋がって行く。
「愛魂」とは「神の視野で見る」ことであり、
それを具現するための技法が「神降し」の秘儀として伝えられてきた
神前での「舞」と「祈り」である「舞祈」である。
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