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面白かった、しろい本

  • 保江邦夫: 唯心論武道の誕生
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2014年6月 7日 (土)

宇宙

友人が貸してくれた本。

宇宙誕生から38万年経って、宇宙が晴れ上がり、

膨張により宇宙の温度が約3000Kまで下がり、陽子と電子は結合し、水素原子になる。

そのころ放たれた3000Kの熱放射は、宇宙のあらゆる方向に伝播した。

その残光が「宇宙マイクロ波背景放射 (平均温度2.725K)」。

宇宙の晴れ上がりによりできた水素原子の出す電磁波、

「ライマンα輝線(波長は121.6ナノメートル)」の赤方偏移(z)を観測することにより、

宇宙の「はじまりの星」を探す挑戦は続いている。

すばるは z=6.96 128.8億光年の銀河を発見 2010、9

ハッブル宇宙望遠鏡は、z=10 から 12 の銀河を見つけた。

距離は132億光年を超えている。

「はじまりの星」がビッグバン理論どおりに宇宙誕生の2億年後に誕生したとすると、

はじまりの星誕生から約3億年後の宇宙(銀河)を望遠鏡がとらえたことになる。

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