ホツマ物語
読んでいると、とんでもない事が書いてある。
「ハタレ魔軍との戦い 106p」にこうある。
「どのように戦ったらいいでしょう」
香取宮殿(千葉県香取神宮)のフツヌシが尋ねた。
「戦うときの心得は、
1、私心を無くすこと。
2、慈悲の心で神の形をあらわすこと。
3、心の中心をいつも素直に保ち、天界の神と通じること。
4、事無きを保つよう心がけること。するとふしぎな日の霊気を得 ることができる。
そして最も大切なのは、
5、柔(やわい)だ心である。柔ぎこそが最大の手段なのだ。」
まったく予想外なカナサキの答えに、重臣たちは強く心を打たれた 。・・・・・とある。
これは、今、稽古している武術の本質と全く同じなのだ。
記紀以前 から武術の本質は変わっていないとも、
その頃にはすでに解ってい たのだともいえる。
香取神宮が武術発祥の地といわれる所以かもしれない。驚いた。
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