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面白かった、しろい本

  • 保江邦夫: 唯心論武道の誕生
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2013年5月 7日 (火)

ホツマ物語

読んでいると、とんでもない事が書いてある。
「ハタレ魔軍との戦い 106p」にこうある。
「どのように戦ったらいいでしょう」
香取宮殿(千葉県香取神宮)のフツヌシが尋ねた。
「戦うときの心得は、
1、私心を無くすこと。
2、慈悲の心で神の形をあらわすこと。
3、心の中心をいつも素直に保ち、天界の神と通じること。
4、事無きを保つよう心がけること。するとふしぎな日の霊気を得ることができる。
そして最も大切なのは、
5、柔(やわい)だ心である。柔ぎこそが最大の手段なのだ。」
まったく予想外なカナサキの答えに、重臣たちは強く心を打たれた。・・・・・とある。
これは、今、稽古している武術の本質と全く同じなのだ。
記紀以前から武術の本質は変わっていないとも、
その頃にはすでに解っていたのだともいえる。
香取神宮が武術発祥の地といわれる所以かもしれない。驚いた。

2013年5月 5日 (日)

ホツマ

注文していた本がきた。

〝ホツマ〟とは〝ほんとうのーーホンマの〟という意味。009

2013年5月 1日 (水)

一気に

友人に紹介された本を五木に読んだ。

五木寛之の本(対談)は初めてだ。スケールが大きい。

面白い記事は

「望月・・・右の鼻の使っての呼吸は、(交感)神経を活性化させ、

反対に左の鼻の穴を使うと、副交感神経を刺激するといわれているんです。

ちょっと、鼻の穴を左右、交互に使って行う呼吸法を紹介します。

まず右手の小指と薬指で左の鼻の横を押さえて、

右の鼻の穴から、静かに息を吸います。

つぎに右手の小指と薬指をはなし、右手の親指で右鼻の横を押さえ、

左鼻の穴から、静かに長く息を吐き出します。

このとき、吸う息の倍の長さで、ゆっくりと吐くのです。

それを交互に、五、六回するんです。

五木・・・右の鼻から吸って、左の鼻から吐く、

左の鼻から吸って、右の鼻から吐く、・・・・・・というように。

望月・・・ええ。左右両方の鼻を交互に使うから、落ち込んだり、

うつ症状のときは、神経のバランスがとれて、いいというんですね。176P003