PS
美術好きの友人に魯山人の本について話したら、
「器を手放すのは骨董屋の常」との言葉だった。
商売柄、色々あるのだろうが、
飽き性な私にとっては、すんなりと受け入れられたのだが・・・
本を読んでは感激し、しばらく読み続けると飽いてしまう。
人も然り。
何となくその人の「底が見えた」と思えたら、興味を失ってしまう。
もちろん一年や二年ではない、十年、二十年の時もある。
しかし、面白い事に十年、二十年の付き合いになると、
長く続いて行く様だ。
それはその人も何かしらの発展を持っているせいだと思う。
ま、私も飽き性で、気短かではあるが。
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