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2009年1月26日 (月)

脳の話

「心の脳科学」と言う本を読んでいる。

その中にヒントになりそうな事が書いてあった。(P150~)

ベンジャミン・リベット(1916-2007)の用いたのは、自分の好きなタイミングで人差し指を上に持ち上げてください、というだけの課題なのですが、そのときに脳波を使って脳活動を記録します。すると、被験者が指を持ち上げようと思ったときよりも数百ミリ秒前から、脳活動の変化が観察されました。したがって、

 脳活動する、ゆえにわれ思う。

という結論に達したのです。

最近ではMRIを用いて脳活動を計測しながら、右手か左手のどちらかの指を好きなタイミングで動かすよう被験者に指示した実験が行われました。すると、指を動かそうと思ったときよりも八秒も前から前頭葉内側部の活動が変化し、しかもこの活動パターンに基づいて、被験者がこれから右手を動かすか、左手を動かすかを予測することができたのです。

 脳活動する、八秒たってからわれ思う。

てなことが書いてある。何のヒントかって?

脳の変化を察知すれば相手よりも早く動けるのではないか。

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