うみ
日曜から泊りがけで鷹巣の海へ行った。
小さな岩があるのだが、驚いたことに、
砂で半分ほど埋まっていて、3mほどになっていた。
おまけに、タカノハダイの小さいのがいたり、
フサイワズタ(ウミブドウ――クビレズタの親戚)が繁っていたりする。
もっと驚いたのは、マボヤがゴロゴロといたことだ。
去年、小さいのを見つけ、感激したのだが、今回はどうも納得できない。
越前海岸の-20mくらいで見た事はあり、マボヤは寒いところ、との印象がある。
水温が上がっているのは理解できる。
しかし、水温が上がって、何故、マボヤがいるのだ。!!!
それでも、ミヤコウミウシを見たり、アオナマコを見つけたり、
大きなマダコを捕まえたりした。(大きくても、まだ子)
多分、岩場の主だったろう。
以前から、岩の下の方の、深いウロにいたのだ。何回も逃がした覚えがある。
砂で棲家をなくし、逃げ場のない岩の割れ目で、
足を3本切られても、動くことなく、へばり付いていて、御用となったのだ。
そのせいかどうかは知らないが、帰って、蒸し風呂状態の部屋を開けっ放したら、
台所にぶら下っていた鏡は割れるは、
洗濯していて、蛇口は壊れるは、大変だった。
鏡は、窓を開けているせいで、風でいつもカタンカタンと鳴っていたし、
上から下に伸びている蛇口は、洗濯のホースを繋ぐと、
ナットの所から水が漏れていたのだ。
私も年貢を納める時だったらしい。
最近のコメント