Alice-Freediary

近所の小学校の南側の桜の木。

葉っぱはすべて落ちて、

太い幹だけが黒々と目立つ。

氣になるのは、枝先の色。

薄っすらとピンクに色づいて見える。

若芽の子芽が出ているとしか思えない。

他の落葉樹ではそうはならない。

枝の木肌のせいかとも思うが、

太く黒い幹のせいだけではなさそう。

で、一句。

       幹黒く　枝先に色　春はあり　　　晴眼

隣のサンタばあさんが来てくれた。

やはり、くつしたは必要だった。

四時過ぎにそば粉を買いに出かけた。

久しぶりの晴天で氣持ちがいい。

途中、東の山際に白い月が出ていた。

二十三日が満月というから十三か。

月を見ていたら氣分がウキウキしてきた。

おまけにそば粉を安くしてもらえた。

以前から安くしてもらっているのだが、

最近はじめた丸抜きそば粉なので、

価格がはっきりしていなかったようだ。

で、一句。（写真は６：３０ころ）

     つるべ落つ　未練はなくも　白い月　　　晴眼

講習会へ行って来た。懐かしい人に会った。

初めてのシールももらって来た。

で、昨日の、いつもの公園でと、

今日、駅東のフレンドリー・バス停へ行く途中。

二句。

 　　　　　子らの声　落ち葉じゅうたん　巻き上げる　　　　　　　　晴眼

 　　　　　万札を　しっかり握り　年のくじ　　　　　　　　　　　　　　晴眼

きのう読んでいた本の部分に、

「なぜならその方が遥かにシンプルであり、

エネルギー効率がよいからです」とあった。

粘菌にしろ、（粘菌を使った実験に、東京の地図の駅にエサを置き、

菌をばらまくと、菌同士は最終的に鉄道線路と同じように繋がる）

最適制御理論にせよ、省エネ、エネルギー効率を

一番に問題にしているからだ。

神様が〝エネルギー効率〟を優先しているとなれば納得できる。

六道輪廻をやめ、成仏しろ、あるいは天国へ生まれ変れ、

と言うのは、省エネのためなのだ。

「否定的想念を捨てる」と言うのは特にそうらしい。

極楽・天国は、完璧・完全・調和・平安なのだから、

無駄なエネルギーはないし、いらないらしい。

現代物理学の基礎を与える量子力学は、不確定要素が入り込んだ場合の最適制御理論である確立制御理論につながるというのが、冒頭で紹介した論文の内容、しかも、そこに登場する最適制御条件は、それまで量子力学においては成り立たないと考えられてきた最小作用原理の形となることが示された。つまり、日常的な巨視的スケールや宇宙スケールでの基本法則を与える最小作用原理が、原子や分子以下の微視的スケールにおいてもそのまま基本法則となるという普遍性が確立されたことになる。（前書きより）

幻聴ではない。

きのう、夕方のＴＶで民謡チャンピオン大会をみた。

全国からの選り抜きで、聞き応えがあった。

歌番組はほとんど見ないのだが、何故か見続け、笑点を録画にしてしまった。

福井からは〝越前馬子唄〟がでていた。

昔むかしは、盆踊りに明け暮れ、仕事の動作が入っている昔の踊りが、

踊っていて面白いと思った。福井で言うなら〝福井音頭〟だろうか。

〝オサのオ～トかぁあぁぁ～らぁ　ふくいは～あけ～て・・・〟

と言うような唄だったと記憶に残っている。

面白いのは、どこの民謡かは忘れたが、

今流行りのラップに似たセリフ回しがあることだった。

一曲だけではなかったように思うのだが。

そういえば鷹巣の夜網唄があったのを思い出した。

いよいよ最後の一冊。

本邦初の訳。

成瀬雅春氏も読んだことがなかったと言う。

鷹巣の一夜干しカレイを頂いた。

赤カレイか。食べきれるか。