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面白かった、しろい本

  • 保江邦夫: 唯心論武道の誕生
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2018年11月29日 (木)

もみじ

出がけ前に雨が降ってきた。

幸いにも、家を出る頃には止んで、陽射しも少し。

小学校のイチョウや紅葉は色鮮やかに。

で、一句。

   ひと雨に すこし温もる 色もみじ          晴眼

2018年11月27日 (火)

あっ

あっという間に12月。

サンタは来てくれるのだろうか。

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2018年11月20日 (火)

新そば

新そば入荷。

本日打ちたて。

そば湯はうっすらとミドリ、味はお楽しみ。

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2018年11月14日 (水)

北風と

「世界糖尿病デー」に参加ということで、

新しくなった中央公園に初めて入った。

お廊下橋も初めて見た。

ブルーのリストバンドで、お堀を一周した。

これも初めてだと思う。

今日は陽射しは暖かいのだが、

風が特別に冷たいように思われた。

いつもは自転車で、歩くことがないせいか。

で、一句。

      陽と風と 冬の青空  裏おもて                    晴眼

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2018年11月13日 (火)

「素領域理論」の片町的考察。

「素領域理論」の片町的考察。

「その昔ドイツの大数学者リーマンが予想したのは、

我々が存在するこの空間の構造について

宇宙規模の巨大スケールにおいてはゆがみが出現するし、

また原子規模の極小スケールにおいては、

とびとびの離散構造が現れてくるということだった。

前者については、アインシュタインによって一般相対性理論として実を結び、

後者の極小スケールでの予想の正しさも、

一九六〇年代初頭に湯川秀樹博士によって

「素領域理論」という形で提唱されていた。」

これを片町に当てはめれば、「素領域理論」とは

「泡の集合体」と考えればよいと言うので、「店」と考えると、

素粒子である我(々)は、店から店へとハシゴすることが

(最近は少ないらしい)、

素粒子が空間を運動して行くことになる。

片町の店は、一軒一軒が、「不連続に、無数に、連続的に、広がっていて、

まさに、宇宙空間の超微細構造である」ということが出来る。

おまけに、店と店をつなぐ道は、「泡と泡をつなぐ完全調和」と

考えることが出来るということだ。

片町の「森羅万象を生み出しているのはすべて

素領域(店)の中にのみ存在する

エネルギー(お客)に他ならない」ということだ。

なお、巨大スケールにおいてのゆがみは、

市町村の行政の違い(歪みではない)と考えればよく判る。

これで、屁理屈理論物理学者に近付けただろうか。

2018年11月 9日 (金)

読みたい

早く読みたくなった。注釈付き。

「この本はとんでもない本です」―――海鳴社・編集子

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2018年11月 7日 (水)

立冬

「蕺」の字が氣になる。

布団の中で思い付いたのが、越王勾踐の臥薪嘗胆。

越王勾践が呉王夫差と戦って、会稽山で囲まれ、負けた。

その時、「戈を揖(あつ)め、収め」たのではないか。

その時の字が「戢」(シュウ・おさめる・あつめる)。

近所に「蕺山」があり、ドクダミが群生していた。ドクダミは苦い。

また、蕺山と会稽山(上海市)とはそう離れてはいない。

『「嘗胆」は「屈辱を忘れないようにする」という意味で

紀元前1世紀の書物『史記』に登場し、

その後もよく多くの書物で使用された』と言うが、

勾践が会稽山で敗れたのは、紀元前6世紀のことで、

『復讐のために苦い「胆」を嘗めて氣を引き締めていた』、と言う。

司馬遷にケチを付ける氣はないが、

「越王句踐、采りて之を食ふ」とあるのだから、

「胆」の代わりに苦い「蕺」を食っていたとしたらどうだろう。

「戢」(負けた)を忘れないために食べていた苦い草に、

敬意を表して草冠「艸」を冠せ「蕺」としたら面白いのではないか。

それでその草が生えていた山を

「蕺山」と呼ぶようになったのではないだろうか。

漢字としては、輯(シュウ・あつめる)・「濈」(シュウ・やわらぐ)・

「葺」(シュウ・小さなものを集め、重ねる)の方が

古い氣がするのだが、どうだろう。

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黄色

今日は黄色に縁があるのか。

昼過ぎに家の前で黄色いバキュームカーが二台。

水道管の洗浄だという。初めて見た。

店への途中の公園でつわぶきの黄色の花を見た。

春先に見たように思い、歳時記を見たら、冬の花。

(石蕗:正しくは橐吾と書くそうな)

狂い咲きは私の頭だった。三度目の黄色は私の脳だったのだ。

で、一句。

     狂い咲きと 勘違いさせ 冬立ちぬ   生眼

 ちなみに、勘違いした句は、

     台風(かぜ)すぎて つわぶきの花 秋の黄色(10.27)

 季語が違っている。「冬の黄色」だった。

やはり、黄色は注意信号だ。

2018年11月 6日 (火)

ドクダミ

ドクダミの漢字「蕺」が氣になり、「字通」で調べてみた.

出ていたのは、「戢」(シュウ・おさめる・あつめる)

声符は(左半分の字で「口」の下に「耳」)、シュウ。集・輯(シュウ)の意。

戈(ほこ)を揖(あつ)め、収める意、とある。

その外、「葺」(シュウ・ふく)小さなものを集め、重ねる意。屋根を葺くこと。

「濈」(シュウ・やわらぐ)、輯(シュウ・あつめる)などがある。

それで、国字かと思い「字源」を調べてみた。出ていた。

「蕺」(シフ・どくだみ)とあった。

「蕺山」(シフザン)

淅江省紹興縣の東北に在り、蕺を産す。越王句踐、采りて之を食ふ。

晋の王義之の宅地に在り。と出ていた。

めったに見ない「字源」だが、(昭和49年1月10日 190版)、

今日ほど持っていて良かったと思った日はない。

どくだみを食べると字が上手くなるかも。

2018年11月 5日 (月)

蕺 どくだみ

土曜に近所のママとお見えになった、

曹洞宗宝慶寺首座 宗峯(そうほう)師。

京都にお住まいだと言う。

何枚かの内から好きなのを選べと言われ、頂いた。

京都での個展の残りだと言う。さっそく額に入れた。

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