歩く
済生会病院からの帰り道、一台くらいタクシーが通るだろうと
歩き始めたのが間違いだった。歩けども歩けども一台も通らない。
つくづく自動車社会を思い知らされた。
風が冷たく、鼻水がでる。ティシュー持っていてよかった。
ようやくマルツの看板がみえて、歩ききろうと決心がついた。
荒川の橋の手前でやっと一台、それも賃走のランプ。
30分以上歩いただろうか、駅前に深夜食堂があるのを発見した。
いつもの喫茶店でコーヒーを飲んで、やっと落ち着いた。
やっと治りかけの風邪だが、鼻水はまだ出る。
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