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面白かった、しろい本

  • 保江邦夫: 唯心論武道の誕生
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2016年8月10日 (水)

帰依

ようやく読み終えた。

ずいぶん以前に買ったのだが、読んでいなかった。

今思うと、2、3ページでやめた気がする。

ところが最近、手が伸びて本棚から取った。

「野口整体」から始まり、「整体」と「治療」は異なるのだと言う。

極端に言うと、治療は病気「自体」を考え、

整体は「全体のバランス」の中で病気を考える。

野口晴哉(はるちか)は「治療を捨てた」と言う。

「その人にとって一番素直な生き方、

いい生き方ができる状態にする」ことだと言う。

これを武術にこじつけると、

相手の動きたい所に動かす、となるのではないか。

パワーで無理強いするのではなく、

相手のままにまかせる。

どこかで聞いたような気がする。

保江先生の「相手を神様と思え」ではないか。

「神様と思う」のには何かが引っ掛かっていたが、

私なりに思ったのは、「帰依」という言葉。

「相手(神様)に帰依する」と思うと、

シックリくる(仏教徒のせいか)。

それでもう一回「合気の・・」を読もうと思う。

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Hiketu

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