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面白かった、しろい本

  • 保江邦夫: 唯心論武道の誕生
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2014年3月27日 (木)

JAZZ

13年ぶりの小林陽一。

還暦になった。

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黒豆味噌

鳥仙人手作りの黒豆味噌。

キリリとした味わい。

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2014年3月25日 (火)

切手

交換してきた。

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限界効用

限界効用の逓減(げんかいこうようのていげん)」とは、

どんなに好きな食べ物でも、

ある程度食べてお腹が膨らんだらもういらないとおもうでしょう。

どんなにお酒が好きな人だって、

ウォッカを3本も空けたらもうお酒を見るのも嫌になるはず。

ある程度手に入れたら「満たされた」という感覚や「もうたくさん」という感覚になる。

つまり充足することで欲望が減少するわけです。

ところがお金だけは違う。

欲望に際限が無い、つまり「限界効用が逓減しない」のです。 (145p)

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2014年3月24日 (月)

量子もつれ

超常現象という TV 録画を見ていたら、テレパシーの実験をやっていた。

(友人の)一人はPC画面の光の点滅を見る。もう一人は f M R I に入っている。

そのときの脳波を調べると、点滅とそれ以外がぴったりと同調している。

もう一組も同じで、そこで出てきた言葉に驚いた。

「量子もつれ」。

脳波が相手の脳波にも(離れていても)影響を与えているとしか考えられないという。

量子もつれと同じだという。

 ちなみに「量子もつれ」とは、量子(素粒子――電子など)がぶつかり合って、

その後どんなに離れていても、一方の情報は瞬時に(光速を超えて)

もう一方に伝わる現象で、まだよくわかっていないという。

2014年3月22日 (土)

インテリジェンス

インテリジェンス とは「膨大な一般情報を意味するインフォメーションから、

きらりと光る宝石のような情報を選り抜いて、

精緻な分析を加えた情報のエッセンスをいう。

国家の舵取りを委ねられた指導者が

その命運を賭けて下す決断の拠り所となる情報を意味する。」という。

プーチンが少し好きになった。

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2014年3月19日 (水)

重力波

今年の10大ニュースのトップを飾る(かも知れない)特大の発見。日刊福井

 重力波が発見されたことにより重力場の量子化(重力子・・・グラビトン)が可能になり(量子重力理論)、4つの力(強い力、弱い力、電磁力、重力)が統一され(超統一理論)、宇宙が出来たときの謎が解き明かされる(日が少しだけ近づいた)。

 そのため、グラビトンを発見するためには円形コライダー(LHC--CERN)では磁場の問題などがあり、直線加速装置・ILC(国際 リニアコライダー)プロジェクトの実現が望まれるところ。(日本も候補地になっている)

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2014年3月18日 (火)

読んだ

天文学から宇宙論へ。

帯にあるのは「聖林寺・星曼荼羅」

友人に言われて気が付いた。

星の曼荼羅もあるんだ。

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2014年3月17日 (月)

バルベニー21

THE BALVENIE  PORTWOOD Singll Malt Scotch Whisky 21
ポートワイン樽で後熟。
クリーミーで絹ような柔らかさ。フルーツ、ハニー、スパイスの味。
後口は穏やかで、ナッツのようなあじが長く残る(と書いてあるらしい)。

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2014年3月14日 (金)

真空

「真空の相転移」によって「真空の自発的対称性の破れ」が起きたのだと南部陽一郎博士は考えました。相転移とは水が氷になるようなこと。そのことにより、「○×*@粒子」は質量を持つようになった。

ヒントになったのは「超伝導」で、金属を超低温(臨界温度)にすると電気抵抗がゼロになることです。電気が流れるのは金属内部の電子が自由に動けるからで、自由に動けても原子にぶつかって抵抗が生まれます(電気抵抗)。ところが温度が絶対零度に近い超低温(マイナス260度K)になると、原子の振動(格子振動)の影響で二個の電子(フェルミ粒子)がペアを組み、一つの粒子のようにふるまいます。電子のスピン(自転と方向を持つ)は1/2で、ペアの粒子のスピンはプラス1/2とマイナス1/2でゼロとなり、粒子の性質が変わり、フェルミ粒子からボース粒子へとなります。フェルミ粒子は同時にまったく同じ物理状態をもつことが許されないが、ボース粒子は同時にまったく同じ物理状態なることが可能で(凝縮)、凝縮したペア粒子は一つの波としてふるまい、その結果、電気抵抗がゼロになります(超伝導体)。臨界温度を境にして金属が超伝導体になり、「自発的に対称性が破れた」のです。その結果、電子の電荷も保存されなくなり、南部陽一郎博士は「非常に不快感を感じた」そうです。

超伝導体となった金属に磁石を置くと浮いてしまうのは、磁石から出る電磁波(光)がペア粒子から変化したボース粒子(南部―ゴールドストン粒子)の凝縮と反応(南部―ゴールドストン粒子を吸収する)し、電磁波の質量が増えたのです。その結果、電磁波は光速で走ることができず、金属の表面からほんのわずかの距離しか入り込めないのです(浮く)。

南部陽一郎博士は「真空もまた超伝導体と同じようなしくみになっているのではないか」真空に起きる「凝縮」は粒子―反粒子のペアによって生じるのではないか。真空にも自発的対称性の破れが起きるのではないか、その結果、宇宙が出来た138億年前には質量を持たなかった(光速で走っていた)「○×*@粒子」は、真空に起きた凝縮体との相互作用により質量をもつようになったのではないか、と考えたのです。

初期宇宙には、質量を持たずに光速度で走り回っている粒子に加え、大量の「ヒッグス粒子」が存在し、宇宙空間を満たしていたと考えられ、宇宙の膨張により温度が下がり、気体状態にあったヒッグス場が凝縮し、宇宙の対称性は破れ、真空の相転移がおきたのです。

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