« 2011年10月 | メイン | 2011年12月 »
たまに来る人とめったに来ない人が出会った。
二人は昔からの知り合いで、一人は相手を兄貴と思っているらしい。
話ははずみ、今はなきJazzの店の話になり、兄貴分は涙を流した。
早く死んだとか、かわいそうとか言う涙ではない。
兄貴分は援助を惜しまなかったが、そのことは知られていない。
また、知られて欲しくないようだ。
弟分(仮に)をなじり出し、険悪な雰囲気になりそうだったが、
弟分もちゃんと援助していたことが解かり、場は打ち解けた。
同じように人知れずこっそりとしていたのだ。
後はビールを飲むだけだ。当然ながら私もご相伴に預かった。
私の中で琴線に触れる風が吹いている。
なんて言っていいのか、この二人は本当にJazzが好きなのだ。
そう言ってしまうと軽く、嘘みたいになるが。
最近のコメント